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フルオーダー名刺(調香 / アロマセラピー)


エピスアロマデザイン名刺

✳︎掲載は許可をいただき、個人情報は伏せた形で御紹介させていただいております。

[ client ] エピスアロマデザイン / 大石 祐里 様

[ 用 紙 ] 手漉きコットン

[ 印 刷 ] 両面箔押し(チャコールグレー)

以前はカッチリとしたデザインの名刺をお使いで

もう少し柔らかい雰囲気の名刺を作りたい、

とのご連絡をくださった大石様。

お話を聞かせていただき、最終的にこちらの名刺に決定されました。

<課題>

“アロマの人”って一括りにみてしまうと、周りに結構いたりします。

「香りで何が変わるの?」「興味はあるけど、ブレンドするほどでもないかな」

そんな方がいる中で、祐里様を選ぶ理由の位置付けが必要だと感じました。

<魅力>

一番の魅力は「大石祐里様」ご本人だと考えました。

アロマのハードルが高い方にこそ、

「この方がやってることなら、何か受けてみたい」

そう思わせられる雰囲気を、祐里様は持たれていると実感しました。

<伝える>

祐里様の主にこんな部分を表現できたらと考えデザインしました。

・相手に寄りそう優しさ。相手のことを一番に想う心遣い。

・1日1日を大切に、丁寧に暮らしている、人間的な美しさがある。

・「センスの良さ=良い物を知っている」と、潜在的に感じられる。

エピスアロマデザイン名刺

<課題解決1>

手紙風の名刺の秘密

元々、手紙を書くことが好きとお話くださった祐里様。

「手紙を書く」って、現代においては「丁寧さ」だったり「心がこもった」イメージのあるツールです。

手紙って、もらうとあったかい気持ちになりますよね。

祐里様のことを思い出す度に、なんだか心があったまる、

今何をしているだろうか、と想いを馳せる、そんな名刺を目指しました。

<課題解決2>

少女のシルエット

シルエットとして入れたのは、お花を持った少女の姿。

可愛いお花を大切に抱えているようにも見えるし、後ろに隠してるようにも見える。

目線の先には誰かいるのでしょうか? 自由奔放だった子ども時代。

喜怒哀楽もそのまま味わう子ども時代。

大人になった今、香りに集中することで、忘れかけた心を思い出させてくれます。

シルエットは、祐里様はもちろん、お客様誰しもが持つ「自由な少女時代の心=ワクワクした気持ち」を表現。

「To My Dearest = 親愛なるあなたへ」は、その方に眠る少女の心へ宛てた手紙です。

<課題解決3>

1枚1枚丁寧に仕立てた「手漉きコットン紙」

ふんわりと優しい雪がつもったような雰囲気のコットンを採用。

ヨーロッパでは高級紙といわれるコットンを、越前和紙の職人が丁寧に手漉きしています。

幼少期より、和と洋のある環境で育った祐里様にぴったりな紙ではないだろうかと感じました。

<課題解決4>

シンプルだからこそ活きる印刷

今回は箔押し印刷をセレクト。

紙自体が優しい雰囲気を持っているので、箔押しでシャープさを出すことで、

甘すぎない、品のある仕立てとなりました。

手漉きコットン名刺の箱

こちらの手漉きコットン紙の名刺は

こんな素敵な箱に入って納品されました。

パッケージが素敵って、やっぱり気持ちが違いますよね。

<大石様からのご感想>

◯ ヒアリングセッションを受けて

私が大切にしていることは何なのかが、とても明確になりました。 そしてそこから派生し、自分自身では描ききれていなかった 「どんな人のために・誰のために・何を伝えたいのか」を、 一生懸命考える時間をもつことがいかに大切か、改めて気づかせていただきました。

◯ ご提案させていただいたデザインについて

名刺=自分の分身 と、ユウさんがおっしゃっていたことがとても印象的でした。 提案してくださるデザインのバリエーションの豊富さ・様々な角度から、 自分では見えていなかった自分を客観的に捉えてデザインに落とし込んでくださったので、 どれもまさに伝えたい想いにぴったりでした。 一つに決めるのにとても悩みました!

他にも熱い想いのこもった感想メールを頂戴し、

とても嬉しく思いました^^

少しでも大石様のお役にたてましたら幸いです。

素敵なご縁がつながっていきますように。

想いを紐解き描くアトリエ

u atelier デザイナー 前川 ユウ

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